大企業で働いている人は、給料が遅れるなんて考えたこともないでしょうが、いつ倒産してもおかしくないような弱小企業で働いていると、給料未払いなんてよくある話です。

自分の勤めていた会社の経営が危なくなった話
自分の勤めていた会社の経営が危なくなった話

大企業で働いている人は / 43歳 女性

大企業で働いている人は、給料が遅れるなんて考えたこともないでしょうが、いつ倒産してもおかしくないような弱小企業で働いていると、給料未払いなんてよくある話です。
私はまだ1度しかそういう経験がありませんので、恵まれている方かもしれません。
自分の勤めていた会社の経営が危なくなった経験といえば、20代の時に働いていたアパレル販売の会社です。
従業員数30人足らず、取締役は全員社長一族という典型的な同族会社でした。
小さな会社でしたので、出世して取締役になりたいなんて野望は、さらさらありませんでした。
ただ給料さえ貰えれば良いとドライに割り切って働いていました。

その会社では3年働いたのですが、2年くらい経った時に、大阪の一等地にできたショッピングモールに出店しました。
会社としては更なる成長を期待したのでしょうが、これが大失敗でバカ高いテナント料を回収するだけの売上はありませんでした。
8か月ほどで撤退し、その時に大きな借金ができました。

同じ店舗で働いていた社長の娘さんの給料は、3か月払われていないと噂では聞いていましたが、まさか自分の給料まで支払われないとは思っていませんでした。
給料日当日になって、いきなり給料が払えないと言われ、一人暮らしをしていた私は頭の中が真っ白になってしまいました。
家賃も払えない、どうしよう、とパニックになりました。
結局、10日後には払ってくれたので大事には至りませんでしたが、いつまた払われなくなるか不安でしたので、それからすぐに辞めました。
30人のうち10人くらいが、私と同じ時期に辞めたと思います。
従業員が減って賃金の安いアルバイトを雇ったため、一時的に持ち直したのかどうか知りませんが、結局私が辞めた1年後に倒産しました。
最後までいた人は、きっと全額給料をもらえなかったと思います。薄情なようですが、私はサッサと辞めて正解でした。

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