以前、倉庫会社に勤務していました。

自分の勤めていた会社の経営が危なくなった話
自分の勤めていた会社の経営が危なくなった話

以前、倉庫会社に勤務していました / 41歳 男性

以前、倉庫会社に勤務していました。
その会社が経営危機に陥ったことがあります。
倉庫業ですからお客様の荷物を預かるのですが、その中に、輸入大豆がありました。
それは、通常なら、低温倉庫で冷蔵保管しなければならない荷物です。
何故なら、こうした食品の原料には蛾などの虫がつきやすいので、その発生を抑えるために低温倉庫で管理するのです。
それを会社の管理職の判断で、他の荷物を優先的に低温倉庫で保管するために、この輸入大豆を通常温度で保管する倉庫に入れてしまったのです。
その結果、大量の蛾が発生して、その蛾が倉庫中の敷地内に卵を生み、他のお客様の大切な荷物に損害を与えてしまったのです。

その被害は多大なもので、食品や飲料などが出荷不可能になり、会社は数千万円の損失を出しました。
このことで、会社は経営危機に陥り、会社の上層部も社員も対応に必死になって、何とか経営危機を乗り越えました。

しかしこのダメージは大きく、今まで取引していた得意先とも契約を解消するなど、苦しい経営になっていきました。

私がその会社を退職した後は、かなり会社の規模も縮小したみたいです。
私は会社の経営危機を目の当たりにして、その大変さと恐ろしさを味わいました。


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