数人が働いている小規模な会社に勤めていたことがありました。

自分の勤めていた会社の経営が危なくなった話
自分の勤めていた会社の経営が危なくなった話

数人が働いている小規模な会社に勤めていたことがありました / 37歳 女性

数人が働いている小規模な会社に勤めていたことがありました。
最初は少人数だから働きやすいと思っていたのですが、気が付いたら少しずつ居心地が悪くなっていきました。
と言っても、人間関係の悪化ではありません。
例えば、電気や水の過剰な節約とか、トイレットペーパーの長さの管理、最初は社長が節約を趣味にしたのだろうと勝手に思い込んでいたのですが、その生活が続くと少しずつ嫌になっていきました。
その頃からでしょうか、新しく始めた福祉の事業がうまくいかなくなってしまったり、業者さんとの契約更新が出来なくなったりしました。
また、会社で来客に出すお茶も、かなり安いものに変わっていったのです。
そして、気が付いたら給料の支払いを待ってほしい、と言われるようになりました。

さすがに、その状態になるとこの会社もまずいのではないかと思ったので、私はもっとひどい状態になる前に別の会社へ転職しました。
会社の経営が危なくなる時は、本当に物語で読んだ様な感じになるのだと思ったのを覚えています。

世界的な不況の影響で / 34歳 女性

世界的な不況の影響で、一部上場の企業まで倒産してしまう時代だから、町の小さな会社はもっと経営が大変だと思います。
私も、以前、従業員が20名程度の小さな会社に勤めていましたが、一時期かなり経営がヤバかったそうです。
建築関係の下請け的な会社で、仕事の多くは元請け企業からもらっていました。
その元請けが、不景気の影響で経営不振に陥り、その余波で私の勤める会社も危なくなったんです。
元請けからの仕事がほとんど無くなってしまったので、現場のスタッフは何もすることが無い日が続きました。

それでも給料は払わないといけないので、どんどん経営が苦しくなって行くのです。
元請けからの仕事が激減してからは、ボーナスも半分にカットされ、やがて全く支給されなくなりました。
住宅ローンの返済をボーナス払いにしている社員は、かなり大変だったみたいです。
そのうち、給料の支払いも遅れるようになって、これはいよいよヤバイなって思いました。

その頃になると、会社が倒産してしまう前に転職しようと、辞めていく社員もいました。
優秀な人ほど先に辞めていくので、現場も事務所も人材不足になり、更に経営が危なくなっていったのかもしれません。私も給料が遅延し始めた頃に、その会社を辞めたのですが、従業員の給料が払えない状態になったら終わりだなって思いました。


Copyright(c) 2017 自分の勤めていた会社の経営が危なくなった話 All Rights Reserved.